やすらぎの湯〜榛名湖

アルバム■走行距離:264`
■走行ルート:関越自動車道(練馬〜前橋)〜R17〜R10〜R25(高崎渋川線)〜R15(前橋伊香保線)〜R33(渋川松井田線)
■有料道路:関越自動車道⇔:\4,400
■温泉:\500/3時間

11/16/04(火)

 11月も中旬。紅葉もそろそろ見納め、デジカメも買ったし、もう一度どこかへ見に行こうかなと思い榛名湖へ向かうことにした。結論から言うと、とっくの昔に“見納め”どきは過ぎ、何ともさみしい裸の山だったんだけどさ!
 榛名湖を選んだのは、某検索サイトの「もみじ紀行2004」を見たのがきっかけ。榛名湖の見ごろは10月中旬〜11月上旬で、真っ赤で優美な秋が楽しめる(ってのは1〜2週間前に終わったと思う)。とにかく、今回は群馬県へ。今回のツーリングコースにも、もちろん温泉が含まれている。群馬温泉「やすらぎの湯」。ここは以前人からこっそり教えてもらった場所で、いつか行こうと思っていた。榛名湖から比較的近くにあり、寄らない手はない。

 当日朝、やっぱり少し寝坊して9時すぎに家を出る。関越道に乗り、一気に前橋まで走る。さらに温泉を目指して走る、走る。が、案の定道に迷う。裏道に迷い込み、困ったなーと思っていたところに公民館を発見。二人のおじさんが一服していたので助けを求める。「どこに行きたいのー?」とのんびり聞かれ、おじさんたちは地図の何倍も分かり易い説明をしてくれた。教わった通りに走ると、10分もしないうちに「やすらぎの湯」に到着した。迷ったときは、やはり地元の人に聞くのが一番だ。
 「やすらぎの湯」は、館内に入る前からその賑わいが感じられた。カラオケを熱唱する男性の声が、入口の外にまで聞こえてくる。おお盛り上がってる。中に入ると、年配の団体客がワイワイ。商売繁盛、元気な温泉だった。
 やすらぎの湯の露天風呂は、色が茶色くウコンの香りがして、とても体に良さそうだった。周りはおしゃべり好きなおばさんばかりで、緩やかな空気の中、誰もがリラックスしていた。お互いを支え合い、お風呂場を移動するおばさんたちの姿は、温かかった。私も、おばさんになったら、仲の良い友達と一緒に来て、ああやって支え合いながら、湯船で一緒におしゃべりしに来たいな。露天風呂が好きなくせに、私は15分以上湯船につかっていることができない。すぐのぼせちゃうし、貧血でフラフラになったら運転できないし。2時間も過ごさず温泉を去り、榛名湖を目指した。でもそろそろお腹が空いた。さあランチはどうしようかなと走っていると、何だか超老舗っぽいうどん屋を発見した。それが大澤屋だった。

 大澤屋は水沢うどんの老舗で、榛名湖の手前に第一店舗がある。建物はデカイし玄関には手の形をした面白いイスもあるし、壁には金さん銀さんの手形まで飾ってあるし、これは素敵なうどん屋さんを見つけてしまった(ツーリングマップルにしっかり載っていた)。早速定番のざるうどんを注文する。水沢うどんは、コシがあって太さもちょうど良くて、絶品だった。ちなみに周りはドライブ途中に立ち寄ったカップルだらけで、何だか肩身が狭い。一人旅は好きだけど、今日は何だか寂しくなってきた。早く榛名湖が見たい。

 急いで向かった榛名湖は、何とも寒々しかった。周りの木々は枯れ、人の姿もあまりない。榛名富士も、丸坊主。でも、湖は美しかった。近くに売店があったので、入ってみる。店員のおばさんに「紅葉、もう終わりましたね」と言うと、「ええ、今年はもう終わりました」と100%肯定された。聞かなくても、一目瞭然だったけどさ。
 榛名湖よ、来年はもう少し早く来るからね。待ってろよー!







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