二人が睦まじくいるためには、何が必要か? 私は、思いやりだと思う。いくつになっても、「ありがとう」と感謝する気持ちや、相手を思いやる気持ちがあれば、二人はずっと、睦まじくいられるんじゃないかと思う。愛は、形を変えながらも、やっぱり愛のままなんじゃないかと思う。二人が睦まじくいるためには 愚かでいるほうがいい 立派すぎないほうがいい
立派すぎることは 長持ちしないことだと気付いているほうがいい
完璧をめざさないほうがいい 完璧なんて不自然なことだと うそぶいているほうがいい
二人のうちどちらかが ふざけているほうがいい ずっこけているほうがいい
互いに非難することがあっても 非難できる資格が自分にあったかどうか あとで 疑わしくなるほうがいい
正しいことを言うときは 少しひかえめにするほうがいい
正しいことを言うときは 相手を傷つけやすいものだと 気付いているほうがいい
立派でありたいとか 正しくありたいとかいう 無理な緊張には 色目を使わず
ゆったり ゆたかに 光を浴びているほうがいい
健康で 風に吹かれながら 生きていることのなつかしさに ふと胸が熱くなる
そんな日があってもいい
そして なぜ胸が熱くなるのか 黙っていても 二人にはわかるのであってほしい
2000年夏、渋谷のBunkamuraザ・ミュージアムへ「ヤン・アルテュス=ベルトラン写真展 空から見た地球」を妹と二人で見に行った。そのとき買った写真集(図録)が、この一冊。世界76カ国、総飛行時間(ヘリ)3000時間をかけ、ヤンが撮影した作品の結晶がここにある。
「心を決めたあのことば」を買ったのは、高校生か大学生の頃だったと思う。角川書店雑誌事業部「21世紀のワタシにエール!」委員会が、ライコスジャパンのサイト上で一般公募し、入賞した100のことばが収録されている、ちょっと、いやかなり素敵な本。私はこの本を通して、言葉の持つ力について考えさせられた。誰かのたった一言が、自分の人生を支え、変えることがある。心を動かす力を持つ、言葉の凄さ。そして短い文ではあるけれど、その言葉の背景にある100人の物語。私はこの本に出合えて幸せだと思う。この本の中で私が特に好きな言葉は、「努力は素質を上回り、気力は実力を越える」という体育会系な一言。この言葉を胸に、日々色んなことを頑張っている。
「彗星物語」を買ったのは、さて何でだったかな。とにかく、この本を読んで宮本輝のファンになったことは確か。Copyright © JEDDAMERIPON. All Rights Reserved.

